3月31日(日)、まちづくり部会では「イペーの木植樹祭」を開催しまし
た。
霧島市在住の前田様のご厚意により、ブラジルの国花であるイペーの木を約
200本いただき、高隈地区コミュニティ協議会を含め、7団体約70名が
参加し、高隈地区の大隅湖周辺に植樹しました。
大隅湖は、季節に応じて春は桜、夏はアジサイ、秋は紅葉、冬はバードウォ
ッチングと1年を通じて自然を満喫できます。
なので今の時期は、桜の花が満開です。当日は、風が強かったですが、天気
も良く、たまに桜の花びらが舞い絶好の景色でした。
なお、イペーの木は学術上の分類で99種類あり、耐寒性や樹高、樹形、葉
や花の美しさが多様で花色も黄色、ピンク、白、グリーンと多彩だそうです。
前田様は、イペーの花の美しさに着目して、約100種類の優良木の種子を
南米から取り寄せて計約1000本超を露地で栽培試験し、栽培試験の結果、
最優秀品種を選抜できて「池前アルバ」と命名し、2018年4月に商標登
録を取得されました。
今回いただいたイペーも「池前アルバ」を中心に約100種類の中から選抜
した代表種3種類をご提供して下さいました。
なかには、すでに着蕾しているものもあり、開花がとても楽しみです。