鹿屋市の里山や海岸部などへの滞在と体験をパッケージ化し地元行事参加など季節感ある何度も通いたくなる仕組みづくり、「里山ツーリズム事業」がスタートしました。
令和4年度は、ここ高隈地区をモデルとして、「高隈でしか体験できない」「高隈でしか観ることができない」旅行プランを地域みんなでアイデアを出しながら構築していきます。
令和4年度は、4回のプロジェクトミーティングで内容を検討、3回のモニター実証ツアーを行います。
そこで、7月23日(土)第1回目のプロジェクトミーティングを関係者含め、計40名の参加で開催しました。
プロジェクトミーティングでは、第1部の講演として、地域ブランディング研究所代表 吉田博詞氏による「新たな旅の可能性」をテーマにオンラインで講演していただきました。
吉田氏の講演では、特別な観光施設がなくてもツアー客を受け入れ、地域の発展につながったという事例をいくつか紹介していただき、「高隈で新たな旅の可能性を感じる」大変有意義な講演でした。吉田様、貴重な講演をありがとうございました。
講演後は、高隈の地域資源をいかして「どのような体験を提供できるか。」「どのようなおもてなしが喜ばれるか。」などを地域みんなで5つのテーマ(1.たかくまで作る 2.たかくまで食べる 3.たかくまで学ぶ・知る 4.たかくまで癒される 5.たかくまで遊ぶ)に分かれて考えました。
高隈には、色々な資源がいっぱいです。さすが皆さん‼次から次へと楽しそうな意見が出てきました。
今後は、今回の意見をもとに進めていきます。
グループ協議後は、体験プログラムの試行として高隈地区にある「鹿児島県アジア・太平洋農村研修センター」で国際理解プログラムを実施しました。国際理解プログラムでは、世界の話やSDGsの話などなかなか聞く機会がないので、貴重な話を聞くことができました。
次回のプロジェクトミーティングは、8月27日(土)午後1時30分から高隈地区交流促進センターで開催します。