6月13日(土)、高隈保育園近くの水田に於いて、「お田植え行事」を開催しました。
この事業は、コミュニティ協議会事業部会の取り組みで、高隈地区の耕作放棄地の解消を目的に休耕田を活用し、
地域みんなで米やモチ米を作り、モチ米は毎年2月の第3日曜日に中津神社で開催される「鉤引き祭り」に奉納し
ています。
平成28年度から開催しているので、今年度で5回目の「お田植え行事」となりました。
はじめにコミュニティ協議会長あいさつや事業部会より苗の植え方や稲の花について、また米が出来るまでの説明
をしました。
高隈地区の保育園、小中学校、地域の皆さんの約170名の参加により、新型コロナウイルス感染症予防の対策を
とりながら、田んぼにうるち米とモチ米が植えました。
小中学生は、第2土曜日の授業の一環として、田植えの体験学習をしながら楽しみ、保育園生も泥んこになりなが
らも一生懸命植えている姿が微笑ましく感じました。
生憎の雨で、びしょ濡れ泥んこになりましたが、これも皆さんが頑張って植えた証。
豊作祈願の旗も風に揺られて、喜んでいるように見えます。
また、小中学校保護者のご協力により、昨年みんなで作った米を炊いて、参加者に配布しました。
今年も美味しいお米ができますように。
なお、「稲刈り行事」は、10月10日(土)に開催予定です。