9月5日(水)、鹿屋市社会福祉協議会のご指導のもと、吉ケ別府自治会の
方5名と支え合いマップを作成しました。
支え合いマップとは、「ご近所福祉」のための情報を得るのが目的で、住宅
地図に人々のふれあい、助け合いの姿、人と人との関係を線で引いていきま
す。
約50世帯を地域の5~6人が集まって、1回あたりの目安として概ね1時
間半程度かけて作成します。
支え合いマップづくりで調べることは、住民の誰が関わっているか、人々が
寄り集まっている所はどこか、ご近所にどんな生活課題があるのか、関係機
関は、住民とどのように協力し合おうとしているのかなどを調べていきます。
今回、作成した吉ケ別府自治会は、39世帯あり、主に高齢者夫婦、同居世
帯が多い地区です。そのため、人々のふれあい、助け合いの姿が線と線で多
く引かれていました。また、サロン活動を行っており、近所の見守りや交流
活動も積極的に行っていました。
作成終了後には、多くの線が引かれた地図が出来上がりました。
支え合いマップは、ただ作成するだけでなく、近所の困りごとや生活課題の
解決策、その他災害時の対応などに活用することができます。
高隈地区は、11自治会がありますが、福祉部会では地域支え合い見守り事
業として、11自治会を作成するために取り組んでいます。
次回は、9月20日、仮屋地区の支え合いマップを作成する予定です。